琵琶湖の未来の為にできる事

石山かえる堂

2008年03月01日 11:41




以前、「琵琶湖の将来を憂う人 」で紹介したことのあるノアさんから再びメール。


皆様、いかがお過ごしでしょうか?
貧乏暇なし国広です。
 
今まで、私は、琵琶湖の低酸素化問題でボランティアしてましたが、ついに滋賀県から予算カット(ゼロ)され、実質的な活動停止状態となり、関係者一同ワイワイガヤガヤとボヤいておりました。

このたび、滋賀女子短大の板倉学長を代表としたNPO「琵琶湖トラスト」が立ち上がりました。
事務局は、創作紙芝居作家の山内陽子さんです。

それでもって、このNPOの発起人を募集してます。

もし、興味のある方は、是非、ご参加ください。

参加メンバーは、大学の先生や社長さんだけでなくいろいろバラエティに溢れていますので、琵琶湖観察よりも「人間観察」の方が
面白いかも知れません。
 
興味ある方は、下記の日程・場所にて会議がありますので是非、ご参加ください。
当日に、「話を聞きたい」といえば、OKだと思います。


日時 2008年3月1日 14時00分~17時00分

場所 琵琶湖大津館3階315号室

議題 (1)NPO定款について(清水)
    (2)記者発表について(山内)
    (3)事業計画について(深谷・酒井)
    (4)リーフレットについて(岩木)
    (5)発足式について(山内)
    (6)その他

「びわ湖トラスト」発起人会参加のご案内



琵琶湖発・地球温暖化防止モデルの発信へ

現在、この地球は、大温暖化への道を進んでいます。世界中で起こる気候変動で、多くの人々が苦しみ、さらに悪化することが危惧されています。

日本の宝、私たちの郷土の誇りである「琵琶湖」は、その影響等から熱による複合汚染や異常現象をおこしています。

見えるところでは、藻の発生・アオコ毒による水鳥の大量死・漁獲高の減少等々。見えないところでは、琵琶湖の深いところでの異常です。魚の大量死・メタンガスや硫化水素の噴出・魚の奇形等々。
一方、琵琶湖に発がん性物質が、継続して沈降していることもわかり、その量は大都市の河川並み以上であることもわかりました。
今後、大規模なアオコ毒や化学変化による重金属汚染、水質悪化等が懸念されます。すでに、世界では、目の前に湖がありながら「水に触らないよう・飲まないよう」禁止されるところも、報告されています。

琵琶湖の複合汚染は、1400万人の命と健康に係ります。県内においては、観光・漁業・農業・加工業その他多くの産業に大きなダメージをあたえます。


このたび、このような事態を憂慮した有志が集まり、智恵や技術を出し合い琵琶湖の健康を取り戻し、未来の子供にこれを繋ぐ目的で「びわ湖トラスト」を立ち上げる準備を始めました。
現在、国や企業また琵琶湖を囲む周辺自治体・大学や研究機関、地球や琵琶湖の未来を心配する皆さんに、ご参加いただけるよう、呼びかけを行っています。

琵琶湖を救う技術が開発できれば、世界で苦しむたくさんの湖が恩恵を受け、また、人々の輪が地球を救います。どうか、この取り組みをご理解いただき、積極的な参加をお願い申し上げます。


NPO法人「(仮称)びわ湖トラスト」発起人準備会
代表  板倉安正
事務局 長山内陽子





今日の午後の話なもので、なかなか都合つけるのも大変かと思いますけど(案内出すのが遅くなっちゃってて)
是非興味もって参加していただけたらとかえる山本は思います。

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